自動車保険選びのポイント（補償の内容）  ｜ ダイレクト自動車保険のススメ！

自動車保険の補償のメインとなるのが、この「相手への補償（賠償保険）」です。 具体的には、「対人賠償保険」と「対物賠償保険」がこれにあたります。補償の内容は、事故によって他人を死なせてしまった場合や他人の身体に傷害を与えてしまった場合の補償をするものが「対人賠償保険」、他人のモノを壊してしまった場合の弁償をするものが「対物賠償保険」となります。

「自分の補償（傷害保険）」には、主に「人身傷害保険」、「搭乗者傷害保険」、「無保険車傷害保険」、「自損事故保険」の4つがあります。補償の内容は、事故によって運転手である自分自身や同乗者である家族や友人・知人などが死亡した場合や身体に傷害を負ってしまった場合の補償をするものとなります。4つの補償は、それぞれ補償される事故のタイプ（ケース）や補償金額（保険金）の支払われ方などが違います。

「クルマの補償」は、そのものずばりの「車両保険」で、事故によって自分のクルマが壊れてしまった場合の損害を補償するものです。また、補償する事故のタイプによって「一般車両保険」と「エコノミー車両保険（車対車限定A車両保険）」の2種類があります。

全ての保険会社において、「基本の補償」以外に加入者が任意で追加できる補償として各種の「特約」を用意しています。特約は、ほとんどの保険会社が同様の補償内容で用意しているスタンダードなものから、独自の補償内容のオリジナル特約などがあり、各保険会社の特色を表しています。