損害の確認  | ダイレクト自動車保険のススメ!

【初期対応】 損害の確認

示談交渉をするためには、事故による損害を確認する必要があります。最終的に事故を解決するためには、相手の損害を弁償(損害賠償)する必要があるため、相手の損害を正確に掴んでおく必要があるのです。

事故の損害は大きく2つあります。
ひとつは「モノの損害(物的損害)」で、その多くは相手自動車の損傷となります。その他に、ガードレールや交通標識、電柱や壁、建物などの構造物を壊している場合には、それらの損傷も物的損害として損害賠償の対象となります。
もうひとつは「ヒトの損害(人的損害)」で、事故により相手やその同乗者がケガをしてしまった場合に、そのケガの治療にかかる医療費や交通費、仕事を休むことになれば休業損害などとなります。運悪く、相手が亡くなってしまった場合には、遺族への補償や慰謝料、葬式代などが人的損害として損害賠償の対象となります。

損害が補償額を超える場合

事故の損害額が、明らかに補償額(保険金額)を超えるような事故の場合、保険会社は約款(契約書のようなもの)に従い、示談交渉をすることができません。保険会社は、補償額の限度額を支払い役目を終えます。 なお、人身事故の場合は、対人賠償保険の保険金額が無制限となっていることがほとんどなので、このようなケースは発生しません。対物賠償保険の保険金額を500~1000万円位で設定していると、現在の事故の場合、保険金額を超える事故となってしまうことがありますので注意が必要です。 そのようなことが起こらないよう、対物賠償保険も「無制限」で契約しておくことをおススメします。対物賠償保険の保険金額は、1000万円でも無制限でも負担する保険料はあまり変わりません。

本文の下線のある用語をクリックすると、ここに用語の説明が表示されます。

事故の処理 事故の責任 補償の範囲 事故の損害 過失割合
自動車保険の一括見積もり・資料請求はこちら

 街の法律屋さんに相談しよう!

Copy right© 2011 Direct-Hoken.net All Rights Reserved.