責任割合の決定 ｜ ダイレクト自動車保険のススメ！
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【示談交渉】 責任割合の決定
事故の責任割合（過失割合）は、過去の判例によってある程度決まっているため、保険会社はそれら判例に従って示談交渉を進めてゆきます。 過失割合は、「7：3（ななさん）」や「8：2（はちに）」など、自分と相手との割合で示されます。「7：3（ななさん）」の例では、事故原因の70％が自分にあるので、相手の損害の70％を弁償しなければならないことになります。逆に相手が70％悪い場合には、「3：7（さんなな）」となります。 ちなみに、被害事故を「100：0（ひゃくぜろ）または10：0（じゅうぜろ）」などと言うことがありますが、自分が被害者である場合には、「0：100（ぜろひゃく）または0：10（ぜろじゅう）」が正しい表現となります。
【注意】相手への見舞（誠意）
事故の解決は保険会社に任せればよいというものではありません。事故を起こしたのがあなたで、相手をケガさせてしまった場合には、特に加害者としての責任があります。「悪いことは悪いと認め、謝罪すべきは謝罪する。」、ヒトとして最低限のマナーは守らなければなりません。 保険会社は、あくまで保険金を支払うのが仕事であり、示談代行は事故を解決するためのサービスで行っているだけです。保険会社は、事故の相手側に謝るような立場にはないのです。 「謝ったら負け」「誤った方がすべて悪い」かのような風潮があり、最近は事故を起こしても謝らないヒトが増えているようです。事故の賠償は、過去も判例などによって決められるので、謝罪することと、賠償することは別です。誤ったからと言って、すべての責任を認めたわけではありません。謝ることと賠償は別と割り切って、自分が悪い時は、素直に相手に謝罪しましょう。そのことによって、その後の事故解決がスムーズにすすむことにつながるのです。（お互いが自分の非を素直に認め、お互いを気遣い合うような社会でありたいものですね。）
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事故について知っておくこと
| 事故の処理 | 事故の責任 | 補償の範囲 | 事故の損害 | 過失割合 |
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