型式・年式  | ダイレクト自動車保険のススメ!

型式・年式

自動車保険の見積りをしようとすると、必ずと言っていいほど聞かれる用語で、エンジンのタイプ(けいしき)を表す記号です。なお、型式は、車検証の型式欄に記載されています。(見積りの際には、型式の最初の記号(ハイフン"−"の前にある排出ガス規制適合の識別記号)は不要となります。)

例: スカイラインの一例 UA−PV35 ⇒ PV35

◆形状

車体のタイプ(形状)をいい、「セダン」、「ハードトップ」、「クーペ」、「ワゴン」、「バン」などがあります。 保険会社によっては、リスク細分の項目として保険料に反映される場合があります。 たとえば、クーペタイプはスピードを重視するヒトが好む車種なので、ワゴンやセダンなどのファミリー向けの車種より事故リスクが高くなる、と保険会社が考えれば保険料は高めになる。

◆仕様

同じ型式のクルマで、内装、外装、装備などの違いで区別する場合に使用する用語で、いわゆるグレードのことです。車検証上にはこの区別は反映されませんので、型式はハイグレード(最高機種)もスタンダード(普及機種)も同じとなります。 この仕様は車両保険の保険金額を決める際に参考にされます。ハイグレードとスタンダードでかなり購入金額に差がでる車種などもあるからです。

【注意】改造について

形状や用途車種の変更などの改造を行ったクルマについては、車検証上の型式欄に以下のような記述がされる場合があります。多くのダイレクト保険会社では、このような改造車は加入できないので注意が必要です。

例: MS46V ⇒ MS46V改(または MS46Vカイ)

◆年式(初度登録年月)

自動車が製造され、はじめて陸運支局で登録された年月(年月日ではないので注意)のことです。 なお、軽自動車の場合は、初度検査年月となります。 この年式は車両保険の保険金額を決める際に参考にされます。登録されたばかりのクルマ(新車)と登録から時間の経ったクルマ(中古車など)では、市場価値が異なるため車両保険の金額に差をつけています。 これは、車両保険の保険金額が市場価格を基準に決められるためです。

【注意】並行輸入車について

外車を海外から個人輸入するなど、正規のルート以外で自動車登録をした場合、製造年月と初度登録年月に大きな差(期間)が出る場合があります。多くのダイレクト保険会社では、このような並行輸入車は正しい車両保険の金額が設定できないため、車両保険を付けることができないので注意が必要です。(加入はできる場合が多いです。)

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