雨の日は視界が悪くなるうえ、窓ガラスが曇ったり、路面が滑りやすくなるなど悪条件が重なり、危険度が高くなります。雨の日は、晴れの日よりも速度を落とし、車間距離を十分とって慎重に運転しましょう。 急発進、急ハンドル、急ブレーキなどは横転、横滑りなどの原因となり、特に危険です。
1)注意のポイント 雨の降り始めの舗装道路はスリップしやすいので気を付けましよう。 また、工事現場の鉄板、路面電車のレールなども滑りやすいので危険です。 深い水たまりを通ると、ブレーキドラムに水が入るため、ブレーキが効かなくなったり、効きが悪くなったりすることがあるので、避けて通りましよう。 地盤が緩んでいることがあるので、山道などでは路肩に寄り過ぎないようにしましょう。
2)曇り対策 ワイパーは、常に整備しておきましよう。雨の降り始めにワイパーを使って、油膜などで前面ガラスが見にくくなったときは、洗浄液できれいにしましょう。また、車内のガラスが曇ることが多いので、デフロスターを使ったり、側面ガラスを開けるなどして、曇りを防ぎましよう。
3)歩行者への配慮 歩行者のそばや店先などを通るときは、速度を落として、泥や水をはねないようにしなければなりません。