(1)無理のない運転計画 高速道路に入る前には、ラジオを聞いたり、日本道路交通情報センターに問い合わせるなどして、道路や交通の状況を確認しましょう。 また、長時間連続して高速運転をすることは危険です。適当な休息時間を織り込んだゆとりのある運転計画を立てましょう。
(2)車の点検 高速道路を通行する場合は、特に次の点検をしなければなりません。 高速道路で、燃料、冷却水、エンジンオイルの不足により、停止することのないようにしなければなりません。 @ 燃料の量が十分であるか。 A 冷却水の量が規定の範囲内にあるか。 B ラジエータキャップが確実に締まっているか。 C エンジンオイルの量が適当であるか。 D ファンベルトの張り具合が適当であるか、また、損傷がないか。 E タイヤの空気圧が適当であるか。(高速道路を走行するときは、空気圧をやや高めにする) F タイヤの溝の深さが十分であるか。
(3)停止表示器材の準備 高速道路上で故障などによって停止するときは、停止していることを表示する停止表示器材を置かなければなりませんので、前もって準備しておきましょう。 停止表示器材は、努めてTSマークの付いたものを使いましょう。
(4)積荷のチェック 高速で走行すると、荷物が転落、飛散しやすくなるので、高速道路を通行するときは、前もって、荷物が転落、飛散しないように点検し、荷物を積み直すなど必要な措置を採らなければなりません。