自動車保険は事故の際の損害を補償するのが本来の役目ですが、90年代の終わり頃から販売が開始されたダイレクト自動車保険では、従来サービスといえば、事故処理の一環として行われる示談代行サービスに加え、事故以外のときにも利用できるサービスを開始しました。その代表的なサービスが、いわゆる「ロードサービス」と言われるもので、ダイレクト自動車保険には当たり前のように付いています。今ではダイレクト自動車保険ではない大手社の自動車保険でもこの「ロードサービス」を提供してきています。
この「ロードサービス」は、自動車保険本来の商品内容(サービス)ではなく、自動車保険におまけで付いているサービスですが、実際のところこの「ロードサービス」を"売り"にしている保険会社も多くあり、特にダイレクト自動車保険においては、一番のアピールポイントとなっている感があります。