割引制度について  | ダイレクト自動車保険のススメ!

割引制度について

自動車保険には保険料を安くするための各種「割引制度」があります。これらの割引制度は、主に「事故リスクを少なくする」場合や「保険会社のコストを削減する」場合に適用されます。

◆事故リスクの軽減

「事故リスクを少なくする」場合の割引としては、運転者の範囲を絞ることにより事故自体の発生リスクを少なくする「家族限定割引」、「夫婦限定割引」、「本人限定割引」や、安全運転をするヒトについて適用される「ゴールド免許割引」、「安全運転教習割引」などがあります。

※同様に運転者の年齢条件を設定(限定)することによって、保険料を安くすることもできます。

クルマの性能により事故自体の発生リスクを少なくするクルマに対しての割引として、ABS(アンチブレーキブロックシステム)を装備しているクルマの場合には「ABS割引」が、横滑りを防止する装置の付いているクルマの場合には「横滑防止装置割引」などがあります。
また、事故が起こった場合でも運転者や同乗者(搭乗者)の死傷リスクを少なくするエアバッグを装備しているクルマや衝突安全ボディのクルマで契約する場合には、「エアバッグ割引」や「衝突安全カー割引」が適用されます。

◆事務コストの軽減

「保険会社のコストを削減する」場合の割引としては、保険会社の人経費(主にコールセンター費用)を削減することにより提供される割引として、インターネットで見積りや申込みを行うと「インターネット割引」が適用されます。
また、郵送コストなど事務経費を削減することにより提供される割引として、「早期契約割引(早く契約することにより契約促進コストが削減される)」や、広告宣伝費(募集コスト)を削減することにより提供される「紹介割引」、「複数契約割引」などがあります。
これら割引制度や契約条件の設定を上手に活用することによって保険料を節約することができます。

(1)団体・集団割引

ある程度の規模がある会社や団体では、保険会社との約束で自動車保険(火災保険や傷害保険も同様)について団体割引や集団割引が適用される特別なプランを用意している場合があります。 ある特定の会社や団体に所属し、一定の条件を満たす場合に、インターネットや保険代理店を通じて自動車保険に加入するより安く加入できることがあります。 勤めている会社や所属している団体などでこれら団体割引や集団割引を使った保険契約ができないか確認してみてはいかがでしょうか。(総務などが窓口となっていることが多いです。)

◆団体契約

団体扱契約とは、企業等を1つの「団体」として、その「団体」または「団体の共済組合等」が保険会社との間で保険料の集金契約を締結したうえで、同団体に勤務している役員・従業員が契約者となって保険契約を締結するものです。

◆集団契約

集団契約とは、協同組合・医師会・下請業者の会など、所定の条件を満たす組織を1つの「集団」として、その「集団」が保険会社との間で保険料の集金契約を締結したうえで、同集団に属する者(会員等)が契約者となって保険契約を締結するものです。

(2)分割割増

自動車保険も生命保険や火災保険と同様に、保険料を分割で支払うことができます。この「分割払い」で自動車保険を契約すると、加入時に保険料の全額を支払う「一括払い」と比べ約5%(保険会社により異なることがあります。)高くなります。なお、ほとんどの保険会社で、「分割払い」の最初に払う保険料(初回保険料)は、2ヵ月(2回)分をまとめて支払うことになっていますので注意が必要です。
分割払いの保険料(1回分) = 保険料 / 12回
最初の分割払いの保険料(初回分)= 保険料 / 12回×2

前述の団体割引や集団割引が適用される特別なプラン(「団体扱い契約」や「集団扱い契約」といいます)については、通常、保険料を毎月の給与から引き落す契約となっているため分割割増が適用されています。

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