目に見えない商品である保険の納品が保険金の支払い。
事故に遭った際に、あらかじめ契約した内容に応じ保険金を受け取ることができます。「あらかじめ契約した内容」とあるように、事故で被った損害の全てを無条件に支払ってくれるわけではありませんので、契約する際には、どのような事故をどこまで補償してもらいたいかをしっかり押さえておく必要があります。
特に近年では、事故に際しての損害額が高額になることもあるので、余裕をもった金額で契約をすることが大事です。(ダイレクト自動車保険は、保険料が比較的安いため、節約した金額の一部で補償を厚くするなどの工夫もしてみてはいかがでしょうか。)
いざとなったら色々な理屈をこねて保険金を支払わないのでは?などとうがった見方をしてしますかもしれませんが、条件に合う事故を起こしてしまった場合には、保険会社からちゃんと保険金を支払ってもらえますのでご安心ください。 特に近年は、数年前に問題となった「保険金の未払い」事件があり、監督官庁からも厳しい指導を受けているため、適正な保険金の支払いが行われています。かつてであれば、加入者(被保険者)が請求しなければ、保険会社は気が付いていても支払わない。そんな体質であった部分が否めませんが、現在では、加入者が気が付かない場合でも、保険会社の方から支払いが発生しそうなものについて加入者に確認を行い、支払いもれがないように注意を払っています。
これらの保険会社が提供するサービスについては、いくら各保険会社が広告などで良いことをうたっていたとしても、即座に信用することはできないので、加入して実際に体験してみないと分からないことでもあります。 ですが、現在、多くの口コミサイトなどで、これらの情報も入手が可能となっていますので、それら口コミサイトなども見てみると良いかもしれません。ただし、対応する担当者によって良い対応をしてくれたり、気分の悪い対応となったり、事故のケースによっても自分が思うような結果とならない場合もあるので、一概に口コミに記載されていることが、自分にあてはまるとは言い切れないので、あくまで参考として捉える程度にしておく方が良いでしょう。 ちなみに、ソニー損保などは自社で事故経験者のコメントを、苦情を含め掲載していますので、一度のぞいてみるのも良いのではないでしょうか。